キャバクラで借金地獄

キャバクラで借金地獄

彼女に振られて落ち込んでいる私に、友人は慰めるために「キャバクラ」へ連れて行ってくれました。
初めての体験で、とても楽しかったのを覚えています。

 

その後、何度か一人でも遊びに行くようになり、お気に入りの女の子も出来、毎回指名するようになったのです。
彼女は、気立てが優しく、私の心のよりどころとなってくれました。
今思えばそれは営業用の顔だったのでしょう。

 

何度か通ううちに、彼女から、同伴をして欲しいと言われるようになり、売り上げに貢献できるのであればと思い、私は度々同伴をするようになりました。
勿論、同伴の際の、食事代は私持ちです。
安っぽい居酒屋や、ファミレスという訳にはいかないので、かなり無理をして高級なお店を用意して待ち合わせをしました。

 

更には、売上が上がらないと言う彼女の愚痴を聞いて、毎回高級な酒を頼むようになりました。

 

その内給料も全てキャバクラに充てるようになり、キャバクラ代の為に、友人から借金をすることもありました。
その内友人達も、私のキャバクラ通いを良く思わなくなり、段々と疎遠になっていきました。
この時気が付けば良かったのです。

 

金融会社のキャッシングローンを利用して、更に彼女へつぎ込み始めたのです。
毎晩のように、キャバクラに通い、2回に1回は同伴の約束も取り付けました。

 

気が付いたら、キャッシングローンは数社に及び、段々と返済が滞りがちになったのです。
毎日のように、金融会社からの催促の電話が、家だけではなく会社にまでかかってくるようになっていました。

 

こうなって初めて、彼女が私を客としてしか見ていないと言う事に、気づいたのです。
私は逃げるように会社を辞め、実家へと身を寄せ、知人の紹介で弁護士に相談をして、民事再生の手続きを取りました。
今後は決して借金はしないと心に誓っています